放課後等デイサービスのキホン!その2


放課後等デイサービスの利用を考え始めたばかりの方向け!放課後等デイサービスの基礎知識をまとめてみました!
放課後等デイサービスのキホン!その1では【放課後等デイサービスとは・利用可能年齢・利用方法・利用料金】の3つの基礎知識について簡単にご説明しているので是非ご覧になってみてください!
この放課後等デイサービスのキホン!その2では、施設の利用人数って何人?…送迎はあるの?…などの基礎知識について簡単にまとめていこうと思います!

利用人数はどのくらい?

民間学童や公立学校の学童クラブの場合、一クラスが20~30人を超えることも少なくありません。一日の利用人数に直すと50人以上が利用するような学童クラブもあります。かつ、20~30人の児童を職員2~3人で見ているところも少なくはなく、たびたび問題視されています。
発達に特性のある子供は大人数の集団行動が苦手な子が多いです。そんな大人数の学童クラブに発達に特性のある子供が入ってしまうと、ストレスがかかってしまったり他の子とトラブルになってしまうことも。
そんな発達に特性のあり、同年代の子供となかなかなじめない子供が穏やかに・のびのびと生活できるように考えられているのが放課後等デイサービスです。放課後等デイサービスは基本的に少人数が厳守。10~多くても15人ほどのクラスがほとんどです。
かつ、児童の人数に対する職員配置の数が法律で決められているのが放課後等デイサービス。必ず指導員の目がしっかり行き渡る環境で、全員がのびのびと過ごすことができる環境が保たれています。

送迎があるの?

もちろん施設によってない場合もありますが、ほとんどの施設が子供の送迎を行ってくれます。少し裏話をしてしまうと、送迎を行うことでその放課後等デイサービス施設に給付費が加算される「送迎加算制度」というのがあるんです。施設にとってもメリットになるため、送迎をしてくれる施設が多くなっています。
学校が終わって放課後、学校まで迎えに行き施設まで連れて行ってくれるので保護者も安心して子供を任せることができるようになっています。また、施設から自宅までの送迎を行ってくれる施設も多いです。
放課後等デイサービスは保護者のサポートについても考えられているので、仕事が終わって家に帰って一息つく時間ができたり、子供が返ってくるまでの時間で家事等をする時間の余裕ができるのも嬉しいポイントではないでしょうか?