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発達に特性のある子供や障害を抱えた子供が通うことのできる福祉サービス施設『放課後等デイサービス』。
民間の学童保育や公立学校の学童クラブのように、保護者が仕事の間や放課後に子供を預かってくれるだけでなく、発達に特性のある子供たちが日常生活を送りやすくするための『療育』を行ってくれる場でもあります。

学童保育とは違う療育の場と言われてもいまいちピンと来ないかもしれません。
今回ご紹介する、2020年12月にオープンした千葉県市川市にある放課後等デイサービス施設『ふれあい児童発達支援・放課後等デイサービス 市川行徳教室』の活動内容を通して、どんな活動を療育に繋げていくのかを見ていきましょう!
 
 

学習時間


ふれあい市川行徳教室では一日30分・学校が休校の日は40分の定期的な学習時間を設けています。
この学習時間は学力・成績アップのためだけのプログラムではないんです。この学習時間プログラムの主な目的は「自ら学ぶ力を育てる」こと。一日30分必ず学習する習慣を身に着けることで、お家でも自ら学校の宿題をしたり自主的に学ぶことができるような力を育てることを目的としているんです。

ロボット制作


ふれあい市川行徳教室で特に好評なのがロボット制作教室。ロボットを作ると聞くと専門的で難しいイメージを持たれるかもしれませんが、ロボット作りの教材を使うのでどんな子でも楽しく制作できるようになっています!
単なる遊びの一つではなく、ロボット制作からは様々な力を育てることができるんです。
まずは集中力。嫌いなことに取り組むよりも、好きなこと・楽しいことに取り組んだ方が集中力は育ちます。子供が時間を忘れるくらい没頭できるのは楽しいと思えることです。
また、説明書を読んで、あるいは講師からの説明や指示を聞いてロボットを自分で組み上げていくことで理論的な思考能力も育ちます。「ここをもっとこうしたい!」と考え・実行するようになることで創意工夫の能力がぐんぐん伸びる子も多いです。

運動・体操


施設に到着しはじめのかいを行った後に毎日体操を行っています。
発達に特性のある子供の中には、体の使い方があまり上手ではない子が多いです。体を動かすというのは単純ながらも難しく、脳からの指令を筋肉が受け、さらに考えて動作の大きさや力の強弱を決めなければなりません。それが上手くできず運動が苦手になってしまう子が多いんです。
体操は簡単ながらもかなり効果的な運動療育。音楽に合わせたり講師のお手本を見ながら体を動かすことで、自然に体の使い方や脳からの指令の受け取り方が上手になっていきます。
 
 

『楽しく』能力を育てる!

苦手な勉強や運動を無理やりやらせてもその子の能力が伸びることは絶対にありません。療育プログラムと聞くと堅苦しい感じがしますが、子供たちが楽しいと思えること、もっとやってみたいと自主的に取り組めるようなプログラムが組まれているのがお分かりいただけたのではないでしょうか?
他にもサッカー教室や工作、音楽活動などの様々な療育プログラムが組まれています。その子に一番合う方法はどんな方法か、その子の得意を伸ばすにはどうしたらいいかを考え、一人一人に合った療育プログラムを組んでくれるのが放課後等デイサービスなんです。

【ふれあい児童発達支援・放課後等デイサービス 市川行徳教室】
住所:千葉県市川市香取1-4-6ハッピーマンション香取1階
電話番号:050-3173-8341
受け入れ年齢:小学生・中学生・高校生
HP:https://fureai-cds.jp/
instagram:https://www.instagram.com/fureai2020/?igshid=83w30le8bu9a